耳禊

これは、あることのためだけにおこなう行で、以前覚者から伝授されました。

以降、私はずっと続けています。

縁ある人たちだけがおこなう行なので、不特定多数の人がみられるSNSで内容をお伝えすることはできません。

興味のある方はカウンセリングにお越しの際、声をかけてください。

小さくまとまらず、大きく大きく

私がスピリチュアルの世界に導かれた時から、あらゆる場面でいただいたメッセージです。

「物事を大きく捉えて」

そういうことだと受け取っています。

真面目で感性が鋭い人ほど、細かいところに気が付いてしまい、そこを何とかしようと一生懸命に頑張ってしまいます。

それは素晴らしいのですが、グーッと視野が狭くなってしまいがちになります。

真面目で一生懸命プラス大きく物事を捉えられると、もう鬼に金棒です。

怖いものなし。笑

所詮最後は骨になる身。

思い切り、本心(ハート)で大きく生きましょう。

誰かがあなたを見放しても天はあなたを見放さない

もし、誰かがあなたを見放したとしても、天はあなたを見放すことはない。

もし、あなたが誰かを見放したとしても、その人は天に見放されることはない。

天はすべてなので、すべてはあなたを見放さないし、誰も見放さないということだ。

疑うことなく、素直にいよう。

そうすれば、天がいつもそばにいることがわかるだろう。

何を望んでいるのか明確にする必要がある

過去、大きな壁にぶつかったとき、どうしようもなく、悩んで悩んで悩んで悩み抜いて、最終的にやったことは、自分が何を望んでいるのか明確にすることでした。

後悔ばかりしていて、まったく前を向いていなかった自分に気が付き、「結局お前はどうしたいわけ?」と自分に強く問いかけました。

何度も何度も繰り返して、やがてはっきりとしたものが心の中で明確になると、現実が勝手に動き出し、あらゆるものが心の中のものに合わせて整っていきました。

自分の内側が自分の人生を決めることの最初の体験でした。

この体験が、同じような体験をしている人の知恵になっています。

道中こそ大事

A地点からB地点に移動するとします。

多くの人の意識はA地点とB地点にあり、道中はその途中ぐらいにしか感じていないようです。

例えば、A駅から乗ってB駅で降りるとして、電車に乗っている間は暇な時間で、寝るかスマホをいじる時間。

こういう生き方、習慣でいる人に、瞑想はできないし、深まることはまずないでしょう。

そういう人にとって瞑想で大事なのは、始める時間や終わる時間、瞑想の時間に意識がいくからです。

12回やる行があったとしたら、大事なのは12回やることみたいな感じです。

瞑想で大事なのは、瞑想をしているとき、道中が大事なのはわかりますよね。

12回やる行も、1回1回が大事ですよね。

普段、何気なくしている行動が、その人のすべてになります。

他人の言動より自分の言動

他人の言動をすごく気にする人がいます。

しかも、会ったこともないような人の言動を気にする人もいますね。

私は自分の言動を意識します。

その瞬間、その瞬間、できるだけ気を抜かないように気をつけています。

他者へ意識を向けた瞬間から、気が外へ出ていくのがわかります。

気を失っていくのは本望ではないので、自分の肉体が発する言動を意識しています。

当たり前も大事だが…

当たり前のことってとても大事なのですが、私はそれだけではつまらなく感じてしまいます。

例えば日本の教育は、将来日本を支えていく人材作りや発掘のため、いわゆる官僚になるための教育が基本になるので、中学を卒業したら高校、大学と進むわけじゃないですか、少しでも偏差値の良い学校を求めて。

それも必要だからあるのですが、人には個性があるのなら、敷かれた道だけでなく、自分の道を歩きたいと子供心に感じたわけです。

中途半端に勉強はできたので、受ければ国立大学は受かったと思いますが、当たり前に大学に行って、就職してという道は選びませんでした。

人生がギャンブルというか、刺激がほしかっただけかもしれませんが。笑

私の中には、当たり前も大事だけど、それだけじゃつまらないよね、もっといろいろな道があるよっていう思いが強くあります。

人に話を聞いてもらうには

人に話を聞いてもらうということは、人の心を開く必要があるということ。

人の心を開く何かが必要になります。

何が必要か。

私の経験から言えば、それは能力になります。

他にもあるかもしれませんが、私の場合能力があるからこそ、私に心を開き、話を聞いていただけます。

人はみんな自分が正しいと思っている。

だから正しいと思うことを伝えても、議論、口論になってしまう。

霊からは、昔から「議論はするな」と言われています。

能力があり、結果を出している人に対して、人は心を開きやすくなります。

人に伝えたいことがあるなら、まずは自分の能力を開花させることに専念することをすすめます。

やる気が起きないときは何もしない

やる気が起きないときは、何もしない。

何もしないでダラダラ過ごして、仮に人生が終わってしまったとしても仕方ないじゃないですか。

もし、そうなってしまったら潔くあきらめましょう。

恐れる必要はありません。

私は人間の本質は「何かやる」だと認識していますから、いざとなれば何かします。

やる気が起きないのに何かしないといけないからと神経を擦り減らすと、本当に疲れてしまい、意に反して機会を逃すかもしれません。

なるようになるので、やる気が起きないときは安心してゆっくりしてください。

心の力を弱める感情

怒り、恐れ、恨み、疑いなどの感情が心の力を弱める。

心の力が弱まるから身体の力も弱まり、病気になる。

人間の心と身体は本当に不思議なものだ。